野球が教えてくれたこと

5歳から22歳までの17年間、僕の人生の真ん中にはいつも野球がありました。

朝から晩まで練習して、体がボロボロになっても「もう1本」とバットを振る。
怪我で離脱した時期も、レギュラーを掴めなかった悔しさも、全部ひっくるめて最高に楽しかった。

なぜ楽しかったのか。
それは、本気だったからです。

中途半端にやっていたら、ただ辛いだけだったと思います。
でも、本気で向き合うからこそ生まれる充実感がある。
手を抜いていたら絶対に味わえない「やりきった」という感覚がある。
その実感が、今の僕の根っこにあります。

社会に出て感じた違和感

社会人になって、あの頃のような感覚がなかなか得られませんでした。

仕事は一生懸命やっていたつもりです。
不動産営業では2年目に同期1位の成績を残し、人材会社でも結果を出してきました。

でも、心のどこかでずっとブレーキを踏んでいる自分がいました。
安定を選び、リスクを避け、「まあこんなもんだろう」と自分を納得させる。

本気で挑戦している人を見ると、胸の奥がざわつく。
あの感覚は、自分に嘘をついているサインだったのだと思います。

「人の人生の起点をつくる」という原点

人材会社で求職者のキャリア相談に乗っていた時、ある瞬間がありました。

目の前の人が、自分の可能性に気づいて表情が変わる。
不安そうだった顔に光が差し、「やってみます」と声に力が入る。

その瞬間、自分の中で何かが動きました。
これだ、と思いました。

僕がやりたいのは、人の人生が動き出す瞬間に立ち会うこと
そして、そのきっかけをつくること。

答えを押しつけるのではなく、その人が自分の足で走り出すための最初の一押し。
たった一つのきっかけで、人生は動き出す。
僕自身がそうだったから、心からそう思えます。

独立という選択

2025年12月、独立しました。

組織の看板ではなく、「西川舜悟」という個人として目の前の人に向き合いたい。
採用支援とキャリアカウンセリングを軸に、自分の名前で仕事を始めました。

正直、想像以上に大変です。
うまくいかないことも、悩むことも、たくさんあります。

でも、不思議と苦しくはない。
それは、自分が本気で選んだ道だから。
野球をやっていた頃と同じ感覚です。きついけど、楽しい。

これから目指す世界

「誰もが挑戦を本気で楽しみ、挑み続けられる人を増やす」

これが僕のビジョンです。

大きすぎると思われるかもしれません。
でも、目の前の一人に全力で向き合い続けることで、その世界は少しずつ近づいていくはずです。

一人の「やってみよう」が、次の誰かの「やってみよう」につながっていく。
小さな一歩が、誰かの背中を押す。
その連鎖が広がった先に、僕が描く世界がある。

そのためにまず、僕自身が誰よりも本気で挑戦を楽しむこと。
口だけで「挑戦しよう」と言うのは簡単です。
でも、本気で生きている姿を見せることでしか、人の心には火を灯せない。

だから僕は、自分自身が最前線で走り続けます。